

1.未公開販売業者(以下甲)から「A会社の株買いませんか」と電話がかかってくる。
2.数日後、甲とは別の名前(以下乙)で電話がかかってくる。
その内容はほぼ3つのケースに別れる。
ケース①褒める
「A会社の株いいですよ」「A会社は売上も順調に上がっていて将来楽しみ」と単純に褒めるパターン。
ケース②決め付ける
「A会社の株は○月○日に上場が決まってます」「A会社の株は最低でも初値は○万にはなる」と言う数字を決め付けて言うパターン。
ケース③買い取る
「A会社の株持っていませんか、持っていたら○万円で買い取りますよ」と言う甲が提示してきた値段よりも大きい額で買い取ると言うパターン。
3.ここで未公開株を買ってしまうと、甲から買い増しの電話がかかってくる。
その内容は
「数量限定で後わずかしか残っていない」 「10株にすれば割引が効く」 「上場が近くなってきたので最後のご案内です」等。
4.甲から電話がかかってきた数日後、もしくは当日に再び乙からまたは乙とは別の会社(以下丙)から電話がかかってくる。
その内容は2とほぼ同ケース。
しかし2の時よりも言葉の内容はより具体的になるようである。
ここで、道を反れるが乙または丙に「自分で買えばいいじゃない」と言うとほぼ決まってこう返してくる。
「個人じゃないと売ってくれないんですよ」 この一言が決まり文句らしい。
また、乙や丙は会社や個人名ではなく「NPO法人」や「金融庁」とも名乗る大胆不敵なパターンもあるようだ。
5.買い増しに応じ未公開株をまた買ってしまうと、その後乙または丙からは一切電話はかかってこなくなってしまう。
以上でマッチポンプの完了である。
気が付いているとは思うが、甲乙丙はすべて同じ会社である。

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